パートナーシップ・ブリーフ / SALESFORCEエコシステム
Computer for Salesforce
Agentforceを支える、永続的なメモリレイヤー。Sales Cloud、Service Cloud、Agentforceを横断するコンテキストが、出典付きの回答、効率的な情報取得、統制されたアクションを支える仕組みを紹介します。
メモリの課題
不足しているのは、コネクターではなくメモリ。
本ペーパーは、レコードを取得することと、その背後にある関係を理解することを区別します。取引先についての問いには、未解決のケース、商談、製品へのフィードバック、顧客チームの変化など、単一の検索結果だけでは把握できない情報が関わります。
Computerは、Agentforceと併用する永続的な関係性のメモリレイヤーとして紹介されています。Salesforceのオブジェクトと履歴をつなぎ、会話、チーム、ワークフローをまたいでコンテキストを活用します。
セッションのコンテキストから、共有メモリへ
ホワイトペーパーで示されたアーキテクチャの対比を要約したものです。すべてのAgentforce構成に一律に当てはまる主張ではありません。
観点 | 本ペーパーが指摘する課題 | Computerのアプローチ |
|---|---|---|
コンテキスト | 会話ごとに必要な取引先の情報を組み立て直す。 | 取引先、取引先責任者、商談、ケース、製品の関係を保持する。 |
クラウド横断の業務 | SalesとServiceの情報を別々に調べて関連付ける。 | つながったSalesforceのコンテキストを、一つの問いで活用する。 |
根拠 | 回答を支えるレコードへの経路が明確でない。 | 回答を、関連するソースレコードに結び付ける。 |
アクション | ビジネスデータの変更がもたらすリスクを確認する。 | 書き込みを段階的に確認し、権限チェックと監査証跡を維持する。 |
中核となる価値
精度、効率、安全性
永続的なメモリが、出典付きの回答、再利用できるコンテキスト、統制された書き込み操作を支える仕組みを紹介します。本ペーパーでは、この三つを精度、効率、安全性として説明しています。
01 / 精度
出典に結び付いたCRMコンテキスト
回答を、その根拠となるSalesforceのレコードと関係性に結び付けます。
02 / 効率
引き継がれるコンテキスト
組織のメモリを保持・再利用し、情報を組み立て直す作業を減らします。
03 / 安全性
確認可能で、説明責任のあるアクション
ビジネスデータを変更する操作に、権限範囲、人の確認、監査可能性を適用します。
接続から展開まで、段階的に進める
本ペーパーが示す三つの導入フェーズです。実際の所要期間は導入条件により異なり、このページでは固定の期間を約束しません。
フェーズ | 実施すること | 確認すること |
|---|---|---|
01 · 接続と同期 | APIとAirSyncでSalesforceに接続し、スキーマ、関係、履歴、カスタムオブジェクトを取り込む。 | 権限モデルを対応付け、必要なデータを利用できるか確認する。 |
02 · パイロット | Sales、Service、Operationsのユーザーと、業務の名称やロジックに合わせてコンテキストを調整する。 | 回答品質と、代表的なワークフローを評価する。 |
03 · 展開 | アクセスを拡大し、Agentforceや対応する利用環境でComputerのコンテキストを活用する。 | アクセス範囲、アクションの確認、継続的な運用体制を確認する。 |
SALESFORCEパートナー向け
Salesforceパートナーのための、メモリを基盤にした実践
本ペーパーは、企業の導入担当者だけでなく、Salesforceの導入パートナーも対象としています。既存のCRMを置き換えるのではなく、Salesforceでの業務に共有メモリの基盤を加える考え方を紹介します。
パートナーとしての参加は、紹介から始めることも、再販、導入、継続的な最適化へ広げることもできます。プログラムの詳細と収益例はホワイトペーパーに掲載されていますが、このページでは現行の契約条件として提示しません。
置き換えるのではなく、今ある基盤を進化させる。
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